モデルオーディションでの自己PR

モデルになりたいと考えていて、オーディションを受けようと思っている人は多いかと思いますが、自己PRをどの様にすればいいのか迷っているって人もいるのではないでしょうか?

 

モデルオーディションに受かる為には、書類選考や面接で自分の魅力を入りたいと思っている事務所にしっかりとアピールする必要があります。

逆に言うとモデル希望者の多い中、自分を選んでもらい合格する為には、自己PRがとても重要となってきます。

自己PRが今回は、そんな自己PRに悩むモデルを目指しているあなたへ何をアピールするべきかなどを紹介していきますね。

 

 

■書類選考の写真

 

まず、モデルと言えば写真での印象が重要となる事は言わずもがな重々承知かと思いますが、どのような写真を要求されるかをあらかじめ知っておくと写真を撮る練習が出来ますよね。

モデル事務所さんが、企業などに見せるいわゆる宣材写真というものは、大体全身写真とバストアップ写真の2枚です。

事務所によっても違いはあると思いますが、面接写真もおそらくこの2枚のどちらか、もしくは両方だと思うので、自分が美しく見える様に写真を撮ってもらえる様に練習をしておいて、面接写真を撮ってもらう時には魅力が少しでも多く伝えれるようにしておきましょう。

 

実際にどういう写真なのかわからないって人の為に簡単に説明をしときますと、まず全身写真はその名の通り、全身が写った一枚となります。服装も自分のスタイルが分かる様ボディラインのわかりやすい服装での撮影が好ましいです。

全身写真では、足を長く見せるクロスや女性らしさをアピール出来るS字のポージングなどがあるので、自分のもっとも美しく見せるポージングはどれなのかを考えて履歴書に載せる写真を決めましょう。

 

つぎに、バストアップ写真ですが、頭から胸の上あたりまでの写真の事をバストアップ写真と言います。こちらの写真では、顔の表情やパーツ、肌の質感、髪型、髪の質感などと、全身写真が全体のバランスを見るのに対して、顔全体の細かな部分を見る為の写真となります。

顔が引きつらない様に自然な表情を作れるようにしておきましょう!

 

この2つの写真は、オーディションに来た参加者を判断する為の材料となる為、決して良く見せようと考えるあまり画像を修正なんてのは絶対にNGなのでしないように。

 

 

■自分の長所をしっかりと伝える

 

自分の長所は何ですか?っと聞かれてすぐにぱっと答えるのって難しくないですか?

突然聞かれたら、私ならうーんなんだろなぁ~なんて考えながらしばらく沈黙が続いてしまいそうですが皆さんはどうですか?

 

中には、もうすでにオーディションを想定して、長所を聞かれたらこうやって答えますって決まっている方もいらっしゃると思いますが。

 

ここでは、なかなか自分の長所が思いつかないって方や、もっとうまく伝えたいって方に少しだけアドバイスをさせて頂きます。

 

まずは自分で自分の事をどう思っているかを考えるより、いつも人にどういうところを褒められるかを思い浮かべましょう。

自分で考えるよりも人からの言葉の方が長所を言った時により真実味がまして説得力が出てきます。

 

とはいえ人から言われる長所なんてものは、だいたい優しいとか手がキレイだとか足が長いとかそういうくらいの事ではないでしょうか?

これを自分の長所として、「わたしの長所は足が長い事です。」なんて言ってもへーまぁ確かに長いよね~なんて思われて終わりです。

 

より相手に印象を与える為には、これに簡単なエピソードを着けてみて下さい。

 

例えば「自分の長所ですが、犬の散歩をしていた時、近所の〇〇さんに足が長くてキレイでまるでモデルさんみたいだねって褒められたことがあります。それまではあまり自分では意識した事がなかったのですが、その一言がとても嬉しくて家に帰ってからおもわずニコニコしながら親に『今日、犬の散歩してる時にね~』と話した思い出が残っています。それがきっかけでモデルという職業にも興味を持ちました。なので自分の長所は長いこの足だと思っています。」って感じでその時の素直な気持ちなどを一緒に添えて、相手にその時のイメージを頭の中で思い浮かべて貰い印象に残る様にしましょう。

 

 

 

■特技を伝える

 

 

モデルさんも特技は何ですか?と聞かれる事が良くあります。

これは事務所がモデルとして売っていくにはどんなアピールポイントがあるかなど、人気が出た後モデル以外でテレビタレントなどの仕事をこなせるかの可能性も視野に入れている事があるからです。

 

ただ、人並外れた特技を持ち合わせている人などはそんなに多くはないですよね。

 

実際自分も人より優れた特技なんてものは、思いつきません。

なので、特技を聞かれた時は難しく考えず、歌う事が好きならたとえ上手くなくても「歌う事が好きなので、しいて言えば歌です。」くらいのものでもいいかと思います。

 

とりあえず何もない方は、自分の好きな事を言いましょう。

まずは相手に何かを伝える誠意を示す事が大事です。

 

 

 

■まとめ

 

 

オーディションで自分の魅力を最大限に見せる事は、今後モデルとして活躍するにあたっても、必ず役に立つことなので、しっかりと自分の事をアピール出来る様にしておきましょう。

そして、このサイトを見て下さったモデルを目指す方がオーディションで受かったら嬉しいです。

モデルを目指す努力を楽しんでください!